6月の料理教室

昨日で6月の料理教室の予定を全て終えました。

そして、ニキズキッチンに所属してから、教室にお越しいただいた方が、延べ200名となりました!

ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。

5月末〜の教室を写真とともにふり返り〜。

そうだなー、約10年前に購入したカタプラーナ鍋、こんなに集中的に酷使したことはありませんで(笑)。

底部分の色が変わってきたんですよー。

気持ち鍋底が薄くなってきてる気もします。

どうにかあと、2回はもってくれ〜。

何しろ、5月から続くこのメニュー、リクエストをたくさんいただき、実施回数計17回!

7月にも後2回残しています。

鍋もお疲れですよね〜?

次回の渡ポルでは新調しようか検討中。

Pasteis de Bacalhau(干し鱈のコロッケ)、Picles de limão(レモンピクルス)と共に↑

Salada verde com presunto

リーフ系のサラダはモリモリ食べたいですよね。


魚介ももちろん美味しいのですが、旨味たっぷりのスープがよくしみた、玉ねぎやパプリカが本当に美味です。

この魚介の蒸し汁にごはんを加えて、おじやにもしました。

今月はポルトガルのオリーブオイルについて、少しだけお話させていただきました。

安全で品質の良いオリーブオイル、お試しいただければと思います。

Sericaia(セリカイア)は、アレンテージョ地方の伝統菓子です。

ポルトガル人はこのヒビにこだわります。

これは↑良いヒビ入ったので、ポルトガル人にも認められそう。

異常なまでの(笑)シナモンを振りかけます。

見た目はボリューミィですが、案外軽い食感なんですよ。

今月も当教室初参加の方も多くいらっしゃいました。

はじめてさんの多い回は、意識してポルトガル度マシマシにしています。

この日のクロスはポルトガル北部の「恋人たちの刺繍」と言われる伝統柄。

同柄の紙ナプキンはポルトガル発の紙メーカー「Renova」のものを揃えました。

コースターにしているのはタイル装飾、アズレージョです。

器も全部とはいきませんが、なるべくポルトガル産のものを使うようにしています。

過去に1度だけ、参加者全員がリピーターさんだった回があり、そういう時は北欧テイストにしたり、色々遊んでいます。

そう、ポルトガルは特別な存在になりましたが、私自身、好みのものは色々あります。

みなさんにもお楽しみいただけると幸いです。


この後、私にとっては異例のお仕事もあり、しばらく教室はお休みになります。

7月から再開となりますので、また、ご一緒できますよう、楽しみにしています。

今月もたくさんのお申し込み、本当にありがとうございました。





料理家 栗山真由美's web

料理家 栄養士 栗山真由美 のウエブサイトです。 旬の素材のおいしさを存分に引き出した、シンプルかつ、健康的な料理を心がけています。 書籍、雑誌、テレビ、ラジオなどの媒体で料理を伝え、イベントやケータリングなどもさせていただいています。 ポルトガル料理を中心とした料理教室 Amigos Deliciosos を主宰し、日本ポルトガル協会の教室の講師もさせていただいています。