Niki's Kitchen 12月メニュー

Niki's Kitchen 12月のメニューが始まりました。

この前の土日でお披露目いたしました〜。


なんと言っても、この時期のポルトガルはBolo Rei でしょう。

年末年始の風物詩で、クリスマス菓子とされていますが、菓子パンのような感じ。

上から見るとこんな感じ↑

ウエルカムドリンクはホワイトポートワインを使った、ポートニック。

友人、OscarのQuevedo社のものを使いました。

ポルトガル人は普段からバカリャウ(干し鱈)料理をよく食べますが、クリスマスには欠かせないものとなっています。

12月のクリスマスメニューには、このバカリャウを使った料理が2品ございます。

バカリャウが初めて!という方も多くて、皮をとったり、身をほぐしたりと初めて体験をしていただきました。

干し鱈とミニトマトのリゾットです。

干し鱈を下ゆでした時の茹で汁で丁寧に煮ていくので、干し鱈の身もエキスも味わえる、旨みたっぷりのリゾットです♪

ちなみに、日曜日は、Tapada dos Mongesというヴィーニョヴェルデをチョイス。

Quevedoのホワイトポートとともに、メルカードポルトガルさんで購入いただけます。


もう1品は、メインの干し鱈のマヨグラタン。

通称、ピポグラタン。

どーんと、10人前です。

奇跡のピッタリサイズ(器)!

みんな大好き、デーツとベーコンのピンチョス。

Pipisも作りました。

土曜日はVasco da Gama (Bairrada)を。

こちらも好評でした♪

ポルトガルワイン輸入の老舗、播磨屋さんでお求めいただけます♪


干し鱈とポテトがベストマッチ。

作りやすくて、美味しくて、「作ってみます!」「作る気になる!」と言っていただけ、嬉しい限りです。

奥に見える、小さなアルミ鍋、この夏、リスボンの泥棒市でゲットしました。

やっぱり、人気者でした。

中身はPipisという、鶏モツの煮込み。

マッサ・デ・ピメンタォンやパプリカパウダーを使って、一味違ったモツ煮になります。

サービスメニューでしたが、好評につき、近い将来、メニューに加えられたらいいなと思っています。

10〜11月の教室にも来ていただいた、リピーターの方も多くて、ホッとしました。

12月は前半後半となっていて、とりあえず、前半は終了。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

楽しい時間をご一緒できて、幸せでした。

Muito obrigada! Ate logo‼︎(ありがとうございます!また会いましょう!)



料理家 栗山真由美's web

料理家 栄養士 栗山真由美 のウエブサイトです。 旬の素材のおいしさを存分に引き出した、シンプルかつ、健康的な料理を心がけています。 書籍、雑誌、テレビ、ラジオなどの媒体で料理を伝え、イベントやケータリングなどもさせていただいています。 ポルトガル料理を中心とした料理教室 Amigos Deliciosos を主宰し、日本ポルトガル協会の教室の講師もさせていただいています。