ポルトガル旅 アルガルヴェ11

サグレスのポザータの朝。

前日連れて行ってもらった、マレータ海岸。

ポザータの庭に出ると、見下ろせました。

美しい海岸、海の色💕

ポザータの魅力は食事が充実していること・・・と折りにふれお伝えしていますが、朝ごはんもしかりです。

とにかく選択肢が多い、それぞれのクオリティが高い、ポルトガルらしさを感じられるのでオススメ。

ホテルを予約する時、大概は朝食をつけるか否か、選べると思いますが、ポザータの場合は大体含まれています。

ポルトガルはパンも美味しいです。

クリスマス菓子でもあるラバナーダシュ(写真右側)はポルトガル版フレンチトーストと言われます。

地域によって、シロップの量や加え方に違いがあるのですが、ここは南部だから?

汁気がなく、手でつかめる状態でした。

ポルトガル人は朝から甘いものをがっつり食べます。

素朴なお菓子がいっぱい。

生ハムやサラミの美味しさは格別。

色が赤いのはパプリカを練りこんだもので、ポルトガルの特徴と言っていいでしょう。

卵料理は個別にオーダーできます。

付け合せも選べて、好物のマッシュルームがあって、うれしかったです♪

ポルトガルはチーズも美味しいんですよ。

味も種類も他のヨーロッパ各国に引け劣りません。

中でも高級で希少なチーズの代表格、Quejo da Serra da Estrela が普通に置いてあるのは、ポザータだからかな〜。

取り放題ですもんね(笑)。

南部らしいフルーツたち。

ポザータの塀の一部は、こんなアズレージョで飾られた可愛いベンチが並んでいます。

眺めも最高だし、良い時間を過ごせますね。

・・・と満喫して、いざ、サグレス要塞に向かいます。

この辺り、夏のバカンスシーズンは賑わうリゾート地です。

特に、北欧、ドイツ、ベネルクスなど寒い地域のヨーロッパの方々に人気が高く、ドイツ語は普通に通じるようです。

2月はオフシーズンで閉まっている店舗も多かったのですが、⇧このような小さな宿、アパート、シェアハウスもいろいろあります。

おしゃれですよね。

前に来た時は真夏だったので、バスを降りた途端に客引きが群がってきました。

たまたま出会った、ドイツ在住の日本人も早速決めていました。

そうそう、マリンスポーツのメッカでもあるんです。

前述のドイツ在住の日本人も、ボディボード(だったかな?)をしに、夏の間はよく来ると言ってましたね。

近くて羨ましい!

他のアクテビティというと、ゴルフも有名。

アルガルヴェには気持ちのいいゴルフコースが点在しているそうです。

これ⇧、サグレスのお家の特徴だと思ったんです。

門や玄関についているライトがお家の形。

アズレージョには帆船が!

2月の初旬は寒い時期。

でも、南部アルガルヴェは花も咲き始めます。

有名なアーモンドの花も!

桜に似てますけど、アーモンドです。

続く・・・。

料理家 栗山真由美's web

料理家 栄養士 栗山真由美 のウエブサイトです。 旬の素材のおいしさを存分に引き出した、シンプルかつ、健康的な料理を心がけています。 書籍、雑誌、テレビ、ラジオなどの媒体で料理を伝え、イベントやケータリングなどもさせていただいています。 ポルトガル料理を中心とした料理教室 Amigos Deliciosos を主宰し、日本ポルトガル協会の教室の講師もさせていただいています。