ポルトガル旅2016(27)

Festas de São João(ポルトのいわし祭り)の前日、友達とその元ご学友達と合流。

彼女達はポルトのビジネススクールで学んでたのよね〜。

連れてってもらったココ、いいバーだったな。

翌朝、祭りの準備。

必需品のピコピコハンマーが無造作に道路に!

バターリャ広場には市が出ていて、見よ!このポル菓子の群れ!!

卵+砂糖+粉、時々シナモンのオンパレード(汗)

一切れが大きいのも特徴(笑)

宿のウエルカム菓子が結構美味しくて、似ているものを発見して、購入。

宿のはお土産用の小包装になったものだったけれど、これはその3倍はある大きさ。

食べてみたら、同じ味!良かった。

パイ生地の上(下か?)にアイシングコートしたもので、激甘ではないので、私でもいけました!

JESUÍTAS (ジェズイータシュ)という名前だそう。作ってみたいな。

さて、ポルト名物の食べ物というと、タコごはんにタコ天。

美味しいお店、たくさんありそうですが、老舗のCasa Aleixoへ。

Festas de São João 期間の特別メニューも。

定番の Cardo Verde (じゃがいもとケールのスープ)からいただきましたが、さすが高級店はケールの刻みが細かい!(笑)

優しいお味です。

来ました!念願の Arroz de Polvo(タコごはん)とFilete de Polvo(タコのフリット)。

もう、香りからワクワクです。

あっさり優しいお味だから、たくさん食べられちゃいます。おいしかったなあ。

ホワイトサングリアもオーダーしてみましたが、2人では多かったですね。昼だしねー。

連れて行ってもらったスーパーのバカリャウ(干し鱈)売り場。圧巻です!

この時期は、町中いわしに溢れています。

あとは、マンジェリコ(バジル)の鉢植えですね。

で、で、今回のミッションのひとつ。

Leitaria da Quinta do Paço へ。

手前のBola de Berlim を食べなきゃと思ってたんです。

想像はつくものの、食べたこともないものを人に勧めるわけにはいかないと思って。

そして、このお店は、元牛乳屋さんだったというのも興味深かった。

普通、Bola de Berlim と言ったら、カスタード系のクリームが挟まってるものなのですが、牛乳屋さんだったということで、生クリームヴァージョンも置いてあるのです。

で、カスタードが売り切れてしまったらしく、期せずして、生クリームヴァージョンをいただきました。意外と軽くて感激。

エクレアの種類も豊富で、お友達はそちらを。

牛乳屋さん、つまり、乳製品全般に強いってことですね。

持ち帰りコーナーには美味しそうなチーズ、チーズデザートなど。

右上のかわいくて、懐かしいフォルムの瓶はヨーグルトでした。

買って行って、翌朝いただきましたが、濃厚で美味しかった。

宿の裏側からだと、大混雑エリアは避けられ、橋の方に出られました。

いわし祭りのハシゴに来たのだから、いわしを何としてもゲットしなければ・・・。

しかし、すごい行列です。

リスボンと比べると、”あっちでもこっちでもいわしを焼いてる”という感じでもなく。

レストラン街でなかったこと、中心から外れるとお店自体が少ないというわけで、ここを逃すと買えなそうなので、長蛇の列に並びました。

日も暮れてきました〜。

でも、まだ並んでま〜す!

ライトアップされた橋が美しくなってきました。

Continua...

料理家 栗山真由美's web

料理家 栄養士 栗山真由美 のウエブサイトです。 旬の素材のおいしさを存分に引き出した、シンプルかつ、健康的な料理を心がけています。 書籍、雑誌、テレビ、ラジオなどの媒体で料理を伝え、イベントやケータリングなどもさせていただいています。 ポルトガル料理を中心とした料理教室 Amigos Deliciosos を主宰し、日本ポルトガル協会の教室の講師もさせていただいています。