ポルトガル旅 2016(20)

リスボンのいわし祭りを経て、後半はポルトのいわし祭りがミッションでした。

日程的に間に日数が余り、Guimarães (ギマランイス)へ。

ポル仲間のSさんのお友達、Isacと合流。現在、3つの仕事を掛け持ちしてるという超多忙な人なのに、まずはドライブに連れてってくれました〜。お山の上の教会。ガイドブックにも載ってない、見晴らし最高なところです。

夜ごはんはフードコートへ。Bacalhau com Broa.

Vitela assada no forno.

ホテルの朝ごはんは、ビュッフェ式でそれほど特徴はなかったのですが、パンの種類が多く、また他で見かけないパンもありました。ロシアンブレッドってなんでしょうね?

で、で、食べていたら・・・正面に見える、お山!教会!!昨日、Isacに連れて行ってもらったところだよね?わ〜、ずいぶん高そう!!どうりで絶景でした。

ギマランイスに来た目的は・・・Isacのいとこさん経営のレストラン「O RETIRO」で料理を習うこと。この美人さんが、店主のDulce.

助手のAnaちゃん。20歳♪

ホール係は男性が3人。ポルトガルのレストランのホールは男性が主で、とってもテキパキしています。

この日のランチメニュー。左は「Lombinhos com cogumelos」(テンダーロインのきのこソース)、右はポルトガル名を聞くの忘れました〜。豚足や鶏肉や腸詰などいろんな部位のお肉と豆、野菜の煮込みにパスタも入った煮物です。

「Pescada com Pure de Batata」(魚フライのポテトピューレ添え)。メインの料理の付け合わせは、ジャガイモ、米の組み合わせがほとんどですが、魚フライにはピューレ、肉にはポテトフライとうっすら決まりがあるようです。白ごはんは初めてで、今まではリゾット系が多かったです。

アラカルトのオーダーの牛ステーキ。こちらはほうれん草が付け合わせ。


「Maça assada com Canela」(シナモン風味の焼きリンゴ)。こう言うシンプルなデザートが好きです。

ランチタイムの忙しい時間だったので、一緒に働きましたよ〜。ギマランイスの中心地からは離れた、車がないと行けないような立地のレストランですが、大盛況。なるほど、とても美味しかったです。実際の厨房を見せてもらえるって、貴重な体験です。ありがとう〜!翌日に続く。

Muito obrigada todos! continua...




料理家 栗山真由美's web

料理家 栄養士 栗山真由美 のウエブサイトです。 旬の素材のおいしさを存分に引き出した、シンプルかつ、健康的な料理を心がけています。 書籍、雑誌、テレビ、ラジオなどの媒体で料理を伝え、イベントやケータリングなどもさせていただいています。 ポルトガル料理を中心とした料理教室 Amigos Deliciosos を主宰し、日本ポルトガル協会の教室の講師もさせていただいています。