料理教室と雑誌などその他の仕事

こんにちは。

GWも怒涛のごとく過ぎ、気づけば5月も半ばですね(たはっ😅)。

最近は料理教室のお仕事の比重が高まっており、出版不況もあり、従来主体となってきた仕事は減る、もしくは様変わりしていっています。

とはいえ、主に出版をフィールドに育ててもらったので、やはり本の仕事は大好きです。

ポツポツと撮影もさせていただいてますが、先日気づいたことがあります。

教室のお仕事と出版関係のお仕事、同じ料理でも切り口がだいぶ違います。

教室が続いた後、または合間に撮影の仕事があると「試合勘鈍ってないだろうか?」と一抹の不安が走ることがあります。

ですが・・・これが逆に相乗効果なんですね。

どちらも集中力が要るのは同じで、テーマも何もかも違うとしても、研ぎ澄まされていく感覚!?

そんな不思議な気分を味わっています。

先日の某雑誌のお仕事などは、制限が多く、時間もなく、何より難しいテーマと決して楽勝条件ではなかったのですが、

アイデアもバンバン出てくる!むしろ、溢れてる??

ご要望にお応えするだけでなく、提案までしちゃってる!

時間のヤリクリもさらっと(普段は苦手な分野 笑)

・・・などなど、何か降りてきたかのようなやり手っぷり。

そして撮影当日、トライアルメニューも幾つかありましたが、味もピタッ、ピタッっと決まり我ながら「あらま〜!」なお仕事ぶりでした。

もちろん、スタッフ皆さんのお助けあってのことです💕

昨日も廃刊が決まった雑誌の話を聞いたばかりで、世知辛いですが・・・。

雑誌、書籍のお仕事も引き続き、お待ちしております♪

イベントや撮影、講演会の準備など進めながら、この週末から料理教室は再開です。

月初の教室の写真を報告がてらアップします〜。


メインのCataplana de Marisco(カタプラーナ・デ・マリシュコ)です。

魚介の蒸し煮ですが、肉の加工品の旨味も加えています。

この円盤型の鍋 Cataplana(カタプラーナ鍋)を使うことがメニュー名の由来です。

Pasteis de Bacalhau(パスティス・デ・バカリャウ)。

ポルトガル人の国民食バカリャウ(=干しダラ)のコロッケです。

参加の皆さんが成形したんですよ↑上手です〜。

この日は全員がリピーターさんでした。ありがたいことです😂

それもあって、テーブルは北欧っぽくコーディネイト(食器がポルだけど 汗)。

ビギナーさんが多いときは、ポルトガルテイスト増し増し傾向に、慣れた方が多い時は遊びも加えています。


Sericaia(セリカイア)というケーキです。

皆勤賞で名カメラマンのMさんが激写してくださいました。

いつもありがとうございます!

週末から参加の皆様、楽しみにお待ちしております♪








料理家 栗山真由美's web

料理家 栄養士 栗山真由美 のウエブサイトです。 旬の素材のおいしさを存分に引き出した、シンプルかつ、健康的な料理を心がけています。 書籍、雑誌、テレビ、ラジオなどの媒体で料理を伝え、イベントやケータリングなどもさせていただいています。 ポルトガル料理を中心とした料理教室 Amigos Deliciosos を主宰し、日本ポルトガル協会の教室の講師もさせていただいています。