ポルトガル旅2016(26)

ギマランイスから戻って、Kittyちゃんとお別れして、新しい宿にチェックイン。

しかも電車が止まってしまって、代替え車に乗り換えるってトラブルにも見舞われました。

いわし祭りに備えて、日本から取ってきた宿は、Casas do Teatro.

友達と合流する予定だったりもして、自由に使えそうなアパートを取りました。

その名の通り、ポルト、サン・ベント駅裏の劇場の近くです。

バターリャ広場やサント・イルデフォンソ教会もすぐそこです。

予約サイトの写真がショボくて、あまり期待してなかったのですが、これが大正解!

最多で4名泊まれる部屋です。ゆったりしてるし、シンプルだけど、それなりにオシャレです。

奥のベットルームもこんな。クローゼットもたっぷりしてます。

システムキッチン完備。

洗濯もしちゃいました!

優しくて愉快なお姉さんが迎えてくれます。

ウエルカムドリンクは、ポルトらしくポートワイン。

バスケットの中には、お菓子や水、りんごなんかもあって、助かりましたね。

ホテルではないので、チェックイン・アウト時の鍵の受渡しに時間制限があったりはしましたが、すこぶる快適。

入口からは想像できませんでしたが、結構な部屋数っぽいし、いろんなタイプの部屋がありそうです。ポストが完備してあって、チェックしてる住人もいたので、長期滞在する人もいるんだと思います。

さて、今日も歩きますよ。

ポルトは素敵なカフェが増えたと、いくつもチェックしていたのですが、実際行けたのは、ココだけでした。

「Armazém do Caffé」ケイジャータ(チーズタルト)は、キャラメルがけと、ベリーソースがけがあって、キャラメルをチョイス。ちょっと洗練された味?

ポルトガルの観光収入が伸びていること、国も力を入れていること、他の欧州からの旅行者から人気が高いのがポルトだとは聞いていたのですが、それを本当に実感しました。

単純にインフォメーションが増えたし、人もお店も増えたし、働く人も観光慣れ、ちょっとだけしてきたな〜!?という気もします。

その変化は、リスボンより、ポルトで感じましたね。

特におもしろい、好きな通りだなーと思ったのが、市庁舎やジョアン1世広場を右手に見て、西に進む、Rua da Fábrica(ファブリカ通り)。

昔は繊維の工場が多く集まるエリアだったそうで、普通の御土産屋さんというよりは、伝統工芸やデザインを取り入れたショップが軒を連ねています。

お店自体がアートと感じるところが多くて、上のお店の床も素敵だよね〜。

私の今回の御土産で1番のヒットはこの素敵なお店 Mercado na Invicta で購入。

このオーナーのお友達のアーティストさんが作っているそう。

これなんですけど、まず、見た目が可愛い!フィリグラーナのハートのモチーフですね。

香りのサシェのようなものなんですが、素材は石膏で、細かい細工がされています。

色と香りが選べるという楽しみも。

「欠けやすいので」と糸玉のようなフワフワで包んで包装してくれました。こういうの大好き!

5色ぐらい買ってきて、お配りしたんですが、私の手元にはこの子が残りました。

ファブリカ通りの1本、川寄りの表通りには、大好きなVida Portuguesa があります。

有名な本屋さんは有料になってました。

多分、この日ではなかったと思うのですが(汗)、ポルト名物、フランセジーニャです。

単純なようで複雑なお味、ソースがまた複雑なのですが、クノー○とかで、ソースの素が売ってるんですね!

このレストランもチェックしてましたが、お腹のタイミングと合わなかったので、次回持ち越し。

可愛いし、おいしそうなお店!

ショッピングなら、サンタカタリーナ通りでしょうか。

フードコートでは、じさま会議が(笑)。

ポルトガルではよく見かける光景です。

暇なんじゃなーい!(笑)

Continua...

料理家 栗山真由美's web

料理家 栄養士 栗山真由美 のウエブサイトです。 旬の素材のおいしさを存分に引き出した、シンプルかつ、健康的な料理を心がけています。 書籍、雑誌、テレビ、ラジオなどの媒体で料理を伝え、イベントやケータリングなどもさせていただいています。 ポルトガル料理を中心とした料理教室 Amigos Deliciosos を主宰し、日本ポルトガル協会の教室の講師もさせていただいています。